イランには約80種類のざくろがあるそうです。果実もピンク、紫、黄色、緑など様々な色が存在しており、最もポピュラーなのが赤で、味も様々あるそうです。
用途も食用のみならず、染色用に使われており、樹木の皮は黄色、果実は赤色、葉は緑色としてあの有名なペルシャ絨毯に使われているそうです。
おいしい果実を実らせるには、いくつかの大事なポイントを守らなければなりません。
−土の管理、つまり木の廻りの土をよく裏返しすること
−水をやるとき、外気温との調整をはかること−無駄な枝を剪定するこ
と
−木の廻りの除草−秋に庭園をきれいにして新しい肥料を与えること
−肥料は、羊と牛の糞を1年ねかせて、秋に20〜30センチほど木の廻り
にまくこと(化学肥料は人にも環境にも良くありません。)
コストと手間はかかりますが、安心して飲める濃縮ジュースを目指してより良い果実を育てなければなりません。
良いザクロを育てるために、生産者は今でも一昔前のように肉体労働を惜しまずザクロを一生懸命に育てています。
きっと樹木もこのような生産者の気持ちを受けて、素晴らしい果実をつけるのではないでしょうか。
また、最近「大人の計算ドリル」など脳の活性化をテーマにした商品やサービスがいろいろと出ていますが、ざくろにも脳の活性化を促すような成分が入っているそうです。
以前以下の内容で「おもいっきりテレビ」にて紹介されていました。
脳の活性化
朝起きたばかりの時に(ベットの上で)「草かんむりの漢字がいくつかけるか」というテストをしてもらい、ざくろジュースを飲む前は2文字でしたが、3週間ざくろジュースを飲み続けた後の「竹かんむりの漢字がいくつ書けるか」というテストでは8文字の結果でした。
ざくろジュースには、「グルタミン酸」と「アスパラギン酸」の2種のアミノ酸がふくまれ、これがノルアドレナリンをアップさせ、脳の活性化につながるとのことで、また2種のアミノ酸を同時に含むものは珍しいとの説明もありました。